近年薬剤開発において、その主要ターゲットが小分子化合物からペプチドへと大きく潮流が変化し、「第二のペプチド創薬ブーム」が起っている。また創薬ばかりでなく機能性食品や化粧品等へのペプチドの適用もブームを迎えている。しかし現実の研究開発の現場では、ペプチドの存在意義や生理活性の多様性等に関する正しい認識が著しく不足しているのが現状である。そこで本ペプチドフォーラムは、ペプチド・タンパク質の機能を研究し、薬剤や機能性食品あるいは化粧品の開発に携わる研究者や、ライフサイエンス研究の報道に関わるジャーナリストをも対象に、ペプチドとタンパク質の相違点、それに起因する研究アプローチの違いについて啓発活動を行うことを目的とする。

日時
場所 長浜バイオ大学 命江館3階 中講義室2
世話人 木曽 良明(長浜バイオ大)、向井 秀仁(長浜バイオ大)
主催
参加費

近年薬剤開発において、その主要ターゲットが小分子化合物からペプチドへと大きく潮流が変化し、「第二のペプチド創薬ブーム」が起っている。また創薬ばかりでなく機能性食品や化粧品等へのペプチドの適用もブームを迎えている。しかし現実の研究開発の現場では、ペプチドの存在意義や生理活性の多様性等に関する正しい認識が著しく不足しているのが現状である。そこで本ペプチドフォーラムは、ペプチド・タンパク質の機能を研究し、薬剤や機能性食品あるいは化粧品の開発に携わる研究者や、ライフサイエンス研究の報道に関わるジャーナリストをも対象に、ペプチドとタンパク質の相違点、それに起因する研究アプローチの違いについて啓発活動を行うことを目的とする。

なお、ミキサー終了後、ホテル「XIV 琵琶湖」にて情報交換会(19:00〜21:00)を行います。無料送迎バスを運行します。会費は6000円。参加希望者は、3月10日までに下記メール宛お早めにお申し込みください。先着30名。

日時:2012年3月16日(金)13:50~19:00 場所:長浜バイオ大学 命江館3階中講義室2    526-0829滋賀県長浜市田村町1266番地

   [会場までの交通] JRびわ湖線 田村駅下車すぐ    (東海道新幹線、びわ湖線米原駅から長浜・敦賀方面行きで2駅目)    会場の詳細な地図は、ポスターに掲載しています。

主催:日本ペプチド学会 共催:長浜バイオ大学、長浜バイオ大学産官学共同研究・事業開発センター、長浜バイオ大学ペプチド科学研究室 協賛:日本薬学会、日本化学会、日本農芸化学会、日本生化学会、日本内分泌学会、日本病態プロテアーゼ学会 後援:日本ケミカルバイオロジー学会、ペプチド機能研究会 世話人:長浜バイオ大学ペプチド科学研究室 木曽良明、向井秀仁

参加費:無料

プログラム

13:50〜 挨拶:木曽良明(長浜バイオ大学)

14:00〜 向井秀仁(長浜バイオ大学)      「クリプタイド:その存在意義と産業的応用」      座長:南野直人

14:40〜 吉川正明(生産開発科学研究所)      「タンパク質に潜在する生理活性ペプチド配列の多様性とその利用」      座長:木曽良明

15:20〜 休憩

15:40〜 南野直人(国立循環器病センター研究所)      「ペプチドーム解析とペプチドの潜在能力の探索」      座長:向井秀仁

16:40〜 木曽良明(長浜バイオ大学)      「ペプチド化学を基盤とする創薬」      座長:吉川正明

17:20〜 終わりに:向井秀仁(長浜バイオ大学)

17:30〜 ミキサー(無料)(命江館一階 食堂)

連絡先

〒526-0829 滋賀県長浜市田村町1266番地 長浜バイオ大学ペプチド科学研究室 Tel.: 0749-64-8113 Fax: 0749-64-8140 E mail: h_mukai@nagahama-i-bio.ac.jp