蛋白質を中心とした生体分子を理解することは生命現象、疾患の理解に繋がり、創薬、材料科学などの応用研究にも必要不可欠である。しかしながらその構造、機能、システムの複雑さが研究の進展を大きく妨げることがしばしば起こる。そういった場合、ペプチドを活用することでボトルネックが解消し、大きなブレークスルーをもたらすことがある。今回、ペプチド科学を活用した生命現象の理解、疾患の理解、創薬研究、材料開発を行っている先生方に話題を提供して頂き、ペプチドで何ができ、何がわかるのか、ということを学び、考えるきっかけにしたい。

日時
場所 山形大学工学部 100周年記念会館 セミナー室
世話人 今野 博行(山形大)
主催
参加費

蛋白質を中心とした生体分子を理解することは生命現象、疾患の理解に繋がり、創薬、材料科学などの応用研究にも必要不可欠である。しかしながらその構造、機能、システムの複雑さが研究の進展を大きく妨げることがしばしば起こる。そういった場合、ペプチドを活用することでボトルネックが解消し、大きなブレークスルーをもたらすことがある。今回、ペプチド科学を活用した生命現象の理解、疾患の理解、創薬研究、材料開発を行っている先生方に話題を提供して頂き、ペプチドで何ができ、何がわかるのか、ということを学び、考えるきっかけにしたい。

日時 2013年12月6日(金曜日)13:00~18:00
会場 山形大学工学部100周年記念会館セミナー室(〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16)
山形新幹線JR米沢駅下車、市バス(循環右まわり)あるいは山形交通バス(白布温泉行)にて城南2丁目下車
http://www2.yz.yamagata-u.ac.jp/access/
主催 日本ペプチド学会
共催 日本化学会、日本農芸化学会、日本薬学会、東北ポリマー懇話会
後援 米沢工業会、山形大学工学部
参加費 無料; 懇親会費: 15,000円(宿泊費込)
参加申込 参加を希望される方は氏名、所属、電子メールアドレス、ポスター発表有無、懇親会参加有無、を明記の上、今野まで電子メールでお知らせ下さい(締め切り11月15日)。お誘い合わせの上ふるって御参加ください。

講演者

保住健太郎先生(東京薬科大学)
「ラミニン由来活性ペプチドを混合固定化した高分子多糖マトリックスの生物活性」
倉橋洋史先生(東北大学大学院医学研究科)
「酵母プリオンの伝播を阻害するグルタミン・アスパラギンリッチタンパク質」
鳴海敦先生(山形大学大学院理工学研究科)
「生体分子修飾ワーム状ミセルの合成と重合」
村本光二先生(東北大学大学院生命科学研究科)
「ペプチドがしめす抗酸化活性の特性」
赤路健一先生(京都薬科大学)
「プロテアーゼの基質認識に基づく阻害剤設計」