会則第4条第5項に定める名誉会員の推薦基準及び選考手順を次のとおり定める。

第1条(推薦基準) 日本ペプチド学会の正会員である者、あるいは正会員であった者で、次のいずれかの条件を満たし、かつ当該年度内に満年齢で70歳(70歳以上)に達する者とする。

  1. 本学会の会長を経験した者
  2. 副会長、理事または監事を通算6年以上務めた者(1期2年として換算)
  3. ペプチド討論会またはペプチド化学討論会の開催世話人を務めた者
  4. 学会賞またはAkabori Memorial Awardの受賞者
  5. 科学技術の振興や教育・研究の発展において顕著な功績を有し、下記のいずれかに該当する者:
    • ノーベル賞受賞者
    • 文化勲章受章者
    • 文化功労者
    • 学士院賞受賞者
  6. その他、学会活動、研究、教育、社会貢献等において本学会に対する特段の功労があったと認められる者

第2条(推薦人および推薦手順) 推薦人は会長とする。

会長は、理事または評議員3名以上の連名による推薦依頼書を受けた上で、本会所定の「名誉会員候補者推薦書」を作成し、理事会に提出する。

第3条(選考手順) 会長が提出した本会所定の「名誉会員候補者推薦書」を理事会で審議に付す。

候補者は、理事会において過半数の賛成により確定し、評議員会の議を経て総会の承認をもって決定する。

候補者はその受諾をもって、名誉会員として認定される。

第4条(選考時期) 名誉会員の選考は2年ごとに行う。

選考時期は会長の任期(2年)の最終年の理事会で行うものとする。

第5条(本人への通知) 理事会において名誉会員候補者確定後、遅滞なく書面または電子的手段により本人に通知する。

付則

  • 本内規は平成25年4月1日に施行する。
  • 2015年(平成27年)4月1日より一部改定する。
  • 2025年(令和7)年4月24日より一部改定する。